高校3年生、夏。
漠然と日々を過ごす受験生の誠一(せいいち)は、模試の帰り道、気づけば見知らぬ街にたどり着いていた。

日が沈むと現れる影の行列。
黒く塗りつぶされた名前の札が並ぶ神社。
たった3人の住人。

誠一は街にいた少女・仄香(ほのか)に協力してもらい帰る方法を探し始める。
そんなある日、誠一は亡くなった母の痕跡を町に見つけて──?

「ここはね。行き止まりの町なの。どこにも行けない、行き止まりの町」

現在本編は非公開中です。また改めて公開します(kindleにしようかなと……)

いきどまりの町

文庫サイズ/306P/表紙FCカバー/¥1,000-

絵:若野未森様
表紙デザイン:りう様



ティアズマガジン139P&Rでご紹介いただきました!